着物でおでかけしたい東京おすすめスポット

着物を着た三人の女性が座っています おでかけ

こんにちは。Sarukuです。

東京は着物でおでかけしたい

スポットがたくさんあります。

たまには着物を着て

普段と違う東京を楽しみませんか?

今回は着物でおでかけしたくなるような

スポットを紹介します。

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<目次>

  1. 江戸情緒いっぱいの浅草散策
  2. 着物が似合う美術館
  3. 着物で歌舞伎
  4. 着物でおでかけ注意ポイント

1.江戸情緒いっぱいの浅草散策

昔の風情が残る東京の下町、浅草。

浅草寺を中心とした江戸の歴史を感じさせる

建造物が立ち並んでいて

着物でおでかけするにはピッタリの街です。

 

雷門

 

着物は外国の方にも人気のようでして、

着物を着てウロウロしていると

写真を撮られることもしばしば。

 

撮られる気満々で行くと楽しいかもしれません。

 

浅草を着物姿で散策

 

浅草はレンタル着物屋さんも多いので

着物姿の観光客をよく見かけます。

 

 

外国からの観光客にも人気のようで

最近では着物を着た外国人を

目にすることが増えました。

 

 

私たちがハワイに行って

アロハシャツで観光するのと

同じ感覚なのかもしれないけれど。

 

着物って歩きづらいし、

初心者には難易度が高い。

 

 

なので、着物姿の外国人を見ると

 

日本の文化に興味を持ってくれて

ありがとう!

 

っていう気持ちになります。

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2.着物が似合う美術館

東京には着物で行くと

入館料がお得になる美術館があります。

なので着物姿の方が多い。

 

みなさんいろんな着物を召してらっしゃるので、

美術品とともに他の方の着こなしを

見るのもまた楽しいんです。

 

そんな着物でおでかけにぴったりの

美術館をご紹介します。

 

【山種美術館】

浴衣姿と山種美術館

 

広尾の住宅地の一角にある美術館。

近代・現代日本画を中心とした

名品を数多く所蔵しており、

横山大観や上村松園の作品を

楽しむことができます。

 

着物や浴衣で行くと入館料が

団体割引料金になるのでお得ですよ

 

館内は地下1階が展示室となっていて

こじんまりとしていて落ち着いた雰囲気です。

着物で観てまわっても

あまり疲れることはないと思います。

 

ミュージアムショップは

その時の展示に因んだグッズであったり

和装に合うオリジナルの風呂敷バッグや

猫をモチーフにした商品が多くあるので

ついつい長居してしまう場所です。

 

山種美術館にはJR恵比寿駅西口から

徒歩10分で到着します。

 

行きは坂になっていて途中、歩道橋を上ります。

着物で行くのにはちょっと大変かなと思う方は

恵比寿駅からタクシーかバスを

利用した方がいいかもしれません。

 

【弥生美術館・竹久夢二美術館】

弥生美術館

文京区にあるこの美術館。

昭和初期に活躍した挿絵画家、高畠華宵を中心に

明治時代末期から戦後にかけての挿絵や漫画、

雑誌などの出版美術を紹介しています。

 

建物もアンティーク。

建物をバックに撮影すれば

着物姿も映えるんじゃないかな。

 

Sarukuがここを初めて訪れたのは2年前。

谷崎潤一郎文学に出てくる女性の着物を

忠実に再現した展覧会がありまして。

 

ちょうど着物に興味を持ち始めていた頃

だったので、一人で訪れることに。

 

アンティーク着物の展覧会ということもあり、

着物姿の若い女の子がたくさん訪れていました。

 

銘仙のようなレトロな雰囲気の

着物を着た子が多かったです。

 

なんだか昭和初期にタイムスリップ

したみたいでした。

 

この展覧会をきっかけに

アンティーク着物にも興味を持つように。

 

東京はアンティーク着物を取り扱う店舗が

多いので掘り出し物が見つかりやすいのですよ。

またどこかで紹介しますね。

 

<弥生美術館・竹久夢二美術館まで>

  • 千代田線「根津駅」1番出口より徒歩7分
  • 南北線「東大前駅」1番出口より徒歩7分
  • JR「上野駅」公園口より徒歩25分

 

【下町風俗資料館】

下町風俗資料館の前で撮影

美術館ではないのですが、こちらもおすすめ。

上野公園の不忍池の畔に建つ資料館です。

 

長屋の井戸端や銭湯の番台、

商家の家の作りや民家の家の中など

明治から昭和にかけての下町の生活の様子が

展示されていて昔の生活を疑似体験できます。

 

下町風俗資料館の井戸端

下町風俗資料館の商家の帳場

 

Sarukuは浴衣を着て訪れたので、

昔の生活にすっかり溶け込んでいました。

 

入館料は大人300円。

JR上野駅から徒歩5分なので

散歩がてら訪れてみるのはいかがでしょうか。

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3.着物で歌舞伎

日本の伝統芸能の代表格「歌舞伎」

 

日本人だもん。

一度は行ってみたいと思っていました。

 

とは言うものの。

歌舞伎ってなかなか敷居が高い・・・

 

初めての歌舞伎には浅草公会堂の

「新春浅草歌舞伎」がおすすめ。

 

着物姿で歌舞伎役者のパネルと撮影

 

一等席のチケットは9,000円。

歌舞伎座の公演に比べると比較的安い値段で

歌舞伎を楽しむことができます

 

最初のうちは慣れた方と一緒に行くのが安心です。

私の歌舞伎デビューは

着付けの先生と生徒さんたちと行きました。

 

歌舞伎会場の様子

新春ということもあり、館内は着物姿が多いです。

観劇のお供に今半の牛肉弁当を食べました。

 

浅草今半弁当  浅草今半弁当

 

幕間の食事は自席での飲食がOKなんです。

 

 

「歌舞伎は内容知ってるよねっていう前提で

話が進んでいくので、話の内容・裏話・時代背景などを

事前に予習しておいた方がいいよ。」

 

 

歌舞伎をよく観に行く方から聞いたアドバイス。

Sarukuは事前に聞いていたので、

演目中に居眠りすることはありませんでしたよ。

面白くて居眠りする暇はありませんでしたが。

 

浅草公会堂は歌舞伎座と違って観客層が若くて

気を張らずに観ることができます。

 

役者さんも尾上松也などの若手中心。

笑いあり、アクロバティックいっぱいの

演技で楽しませてもらいました。

 

 

伝統芸能って敷居が高い感じがして

足を踏み入れにくいんですが、

もし、歌舞伎に興味があれば

まずは新春浅草歌舞伎をお試しください。

 

江戸時代から続く歌舞伎の伝統を

気軽に楽しめるチャンスですよ。

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4.着物でお出かけ注意ポイント

【おでかけ日の天気予報】

おでかけ当日の天気予報は必ずチェック。

雨に濡れて着物が傷むのは避けたいもの。

洗える着物や着物用の雨コートで対処もできますが、

Sarukuは当日が雨予報なら

出かける日をずらすか

洋服で出かけることにしています。

 

【着付けに自信がないときは】

帯結びがうまくできない時もあります。

 

やり直しする時間がない!

 

そんな時は・・・

 

羽織を羽織ってしまえばよいのです!!

 

羽織は1枚あれば七難隠します

Sarukuも羽織を活用しまくりです。

 

また、着物や帯を汚れから守る役割もあるので

人込みを歩く時にも重宝します。

 

【立ち居振る舞いに気を付ける】

洋服と違って着物ではいつものように動けません。

大股では歩けないし、着物に慣れていないと

外出先で着崩れを起こして困ったことに・・・

着物の時は立ち居振る舞いに気を付けましょう。

 

 

歩き方内またですり足気味

下腹から腿に力を入れるとスイスイ歩けます

 

これがまた結構な体幹トレーニングになるみたいで

着物でおでかけした翌日は足が筋肉痛になることも。

 

帯でお腹を温めるので、着物を着ることは

女性にとっていいことなんだと思います。

 

 

椅子から立ち上がる時、お太鼓のたれが

跳ね上がったままになっていることがあります。

立ち上がった後は手の甲ですっと

お太鼓をなでおろして確認するとよいです。

 

 

持っていると便利なのが大きめのハンカチ

お茶や食事のとき、膝に広げて汚れを防止できます。

他には扇子・替えの足袋・クリップなど。

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まとめ

東京は着物姿で楽しめるスポットが

たくさんあります。

みなさんも着物でおでかけ

楽しんでみませんか?

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