猫と引越しする時に気を付ける3つのポイント

ダンボールに入った猫 暮らし

こんにちは。Sarukuです。

東京へは愛猫二匹をつれて引越しました。

実は引越しって猫にとっては

大きなストレスとなるんです。

 

今回は猫と一緒に引越しをする際の注意点を

3つに分けて書いていきます。

 

<目次>

  1. 引越しは猫にとって大きなストレス
  2. 猫と引越し注意点!(前日まで)
  3. 猫と引越し注意点!(当日)
  4. 猫と引越し(猫のストレス軽減法)

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1.引越しは猫にとって大きなストレス

 

『犬は人につき、猫は家につく』

 

とはよくいったもんですが、

猫はとっても縄張り意識が強い生き物。

住み慣れた場所から猫を移動させることは

猫にとって大きなストレスなんです。

 

近距離ではありますが、

Saruku家は過去にも猫をつれて

引越しを経験しています。

その時の引越しは猫たちにとって

ストレスだったようで・・・

 

引越し先に着いた猫たちは家中をウロウロ。

なかなか落ち着いてくれません。

今までと違う部屋の匂いに不安を感じていたんだと思います。

 

猫はストレスや不満のサインとして

布団に粗相をすることがあります

引越ししたその日のうちに布団に粗相されちゃいました。

 

猫たちにストレスを与えてしまったことへの申し訳なさと

布団をクリーニングに出す手間と費用にイライラして

その時の引越しは失敗でした。

 

たとえ近距離であっても

引越しは猫にとって大きなストレスです。

それが今回は長距離移動。

できるだけ猫たちに負担をかけないようにするため、

しっかり計画を立てることにしました。

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2.猫と引越し注意点!(前日まで)

荷造りについて

荷造り用のダンボールを組み立てると

うちの猫たちはダンボールに入って遊ぶのですよ。

 

今のうちに楽しんでおいてね。

しばらくしたら君たちは大変な目に合うのだから。

 

と思いながらSarukuは一人で荷造りを進めていきます。

 

積まれていくダンボールを

キャットタワーのようにして

遊んでいた猫たちですが、

ダンボールが増えるにつれて

だんだん警戒し始めました。

 

テリトリーである自分たちの部屋が

変わっていってるんですもの。

だからといって荷造りのペースを

緩めるわけにはいきません。

 

普段、猫たちが長時間滞在している部屋は

一番最後に片づけることに。

食事のトレイや水飲み場、

トイレなどは最後まで移動させないように

注意しました。

 

また、猫グッズ(おもちゃ、猫ベッド)は

一つのダンボールにまとめて入れて

引越し先で一番に取り出せるようにしておきました。

引越し先の動物病院を探しておく

遠方へ引越すと

かかりつけの動物病院には通えなくなります。

引越しのストレスや疲れで

体調が悪くなってしまうこともあるので、

すぐに連れていけるように

近所の動物病院を調べておけば安心です。

Sarukuの場合、猫よりも自分が先に

体調を崩してしまいましたが・・・

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3.猫と引越し注意点!(当日)

引越し作業中は猫を隔離する

引越し作業中は猫たちを安全な場所へ隔離しておきます。

知らない男の人たちが何度も部屋の中を行き来するし、

玄関のドアを開けっぱなしするので脱走防止です。

我が家はお風呂場に隔離しました。

引越し作業は時間がかかるので、

エサや水、トイレやキャリーケースも一緒に持ち込みました。

 

荷物の運び出しも終わり、

荷物がなくなった部屋へ猫たちを放ちました。

猫たちはガランとした部屋に

かなり動揺していたようで、

獲物を狙うかのような低い腰の状態で

部屋中を見て回っていました。

 

移動の時はいつも一緒!!

新居までの移動手段は新幹線を選択。

飛行機の方が早いと思いましたが、

そうなると猫たちは貨物室行き。

飼い主がそばにいないわ

他のペットもいるわ

ストレスかかりまくり。

という理由で新幹線一択になりました。

 

とはいえ、新幹線を利用しても

新居までは約5時間。

猫にとっては長旅です。

なんとかストレスを最小限に抑えて

移動しないといけません。

 

キャリーバッグには二匹一緒に入れた方が

お互い安心すると思い、

二匹を入れても耐え得るキャリーバッグを購入。

 

購入したキャリーはリュック型になっており、

災害時用にも使えると判断しました。

新品のキャリーにいきなり猫を入れることはできないので、

部屋にキャリーを置いて自由に出入りできるようにして

引越し当日までに慣れてもらいました。

 

引越し当日。

猫二匹を背中に背負い、東京へ出発です。

 

 

猫2匹分の8kgのリュックを背負っての長旅。

飼い主も大変です・・・

 

キャリーバッグの中には猫の好きなおもちゃと

愛用しているミニ毛布を入れておきました。

自分の匂いがついたものがあると少しは落ち着きます。

 

新幹線の中では膝の上にキャリーバッグを乗せて

バッグの隙間から手を入れて猫をなでてあげました。

 

列車内で大きな鳴き声を出したらどうしよう

 

と心配していましたが、

猫たちは鳴く気力もなかったみたい。

キャリーバッグの隅っこで

ひたすら小さく丸まっていました。

心臓の鼓動がいつもより早くて

猫にストレスがかかっているのが分かりました。

とにかく早く落ち着かせてあげたい・・・

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4.猫と引越し(猫のストレス軽減法)

無事に新居へ到着。

ほどなく引越し屋さんも到着するので、

猫たちにはしばらくお風呂場で待機してもらうことに。

猫用のトイレ、水などもお風呂場に準備しました。

 

 

引越し作業終了。

ようやく猫たちを部屋に放つことにしました。

 

猫が隠れられる場所を用意する

新居に着いたばかりの猫たちは

慣れない場所を警戒し、

不安な気持ちでいっぱいのはず。

 

最初に猫を飼い始めた時もそうでしたが、

不安な気持ちがある時の猫は

隠れてなかなか出てきません。

 

まずは猫が落ち着けるように

隠れられる場所を確保しました。

匂いのついた毛布を準備しておいたので

少しは落ち着いてくれるでしょう。

 

隠れた場所の近くには

エサや水、トイレを置いてそっとしておきます。

隠れている場所から無理やり出すのは

かえって逆効果になるので、

猫が慣れるのを待つしかありません。

 

猫用トイレを準備する

事前に用意しておいた猫用のトイレ容器に

旧居から持ってきた猫砂を入れました。

自分の臭いがついた猫砂であれば

そこがトイレだと猫は判断し、

トイレを我慢することはないと思います。

トイレを我慢して膀胱炎になってしまう猫もいるので

二匹がちゃんとトイレをしてくれるか

注意深く観察した記憶があります。

 

スキンシップをたくさんとる

猫たちが新居に慣れるまでは

スキンシップを多めにとりました。

猫の名前を呼んだり、毛づくろいをしたり

遊ぶ時間を多めにとって体を動かすようにもしました。

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まとめ

二週間もすると猫たちは新居に慣れたようでした。

前の引越しの時のように

布団に粗相されることもありませんでした。

 

全くストレスがなかったとは言えませんが、

病気にもならずに引越しができてホッとしています。

 

猫たちは気にしていないようでも

飼い主の様子をしっかり見ています

 

私たちがアタフタ、イライラしていると

猫たちも不安になってしまいますので、

しっかり準備をして安心して引越しすることをお勧めします。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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